仕事を続けられなくなったことが後悔

私は結婚するまで看護師の仕事をしていました。専門学校を卒業して看護師の資格を取り、それから結婚までの13年間、病院は2か所変わりましたが、小児科や内科など様々な場所で良い経験をさせてもらいました。また中堅層になった時には、看護研究や学生の臨床指導にも携わり、自分でも一生懸命働いていたつもりです。

実際に看護師の仕事はとてもやりがいがありますし、いつも患者さんが変化しているので、二つとして同じことがありません。そして患者さんの接し方や、医師の治療方法など学ぶべきことも非常に多く、勉強も大変でしたが、私はこの看護師という仕事が好きで続けることができていたのです。

また看護師という仕事は、女性の仕事の中では、結構お給料ももらえるし、それで、自分の好きなこともできるし、一生結婚しなくてもいいかなと思っていた時期もあります。だって好きなように夜勤だってできるし、昼間は自分の好きなことをして過ごすこともできるからです。

しかしあるときに、私の夫になる人に出会い、交際が順調に進み、結婚をすることになったのです。私は彼のことが好きだったので、結婚することは私にとって喜びでした。もちろん仕事も続けようと思っていました。しかし、ここに盲点がありました。

彼は会社員でしたが、転勤のある仕事です。しかも全国。一度転勤すると早い時で、1年でまた転勤。長くても3年くらいだということだったのです。私は結婚して新しい土地で結婚生活を始めましたが、この就職を探すことがまず大変でした。

本来働くなら常勤を希望し、夜勤もバリバリしたい希望があったのですが、転勤がいつあるか分からない、そのためにもしかしたら長く働くことができないかもしれないと伝えると、みんな難色を示しました。そうですよね?せっかく就職しても辞められたら困りますから。私も理解していましたが、なかなか就職が決まらないことにストレスを感じるようになり、結婚をしたことを後悔するようになったのです。

その後常勤での就職は結局かなわず、現在はパートとして働いています。バリバリとは程遠い働き方ですが、看護師が続けていられるだけ良しとしなければいけませんね。でもちょっとこの人と結婚しなければ…と考えてしまう自分がいます。

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