予定通りにはいかない!

結婚して、ご近所を歩いていると新婚三日目で「赤ちゃんは?」と聞かれビックリしてしまいました。デキ婚が多いとされる最近ですが、私の場合はデキ婚では無いので次々と「赤ちゃんはまだ?」と聞かれる度に、イラッとしました。

しかし、新婚生活もリズムが付いてきたころ、自分自身が赤ちゃんが欲しいと思うようになりました。結婚前から主人とは子供の事に関しては『自然体でいいね』と言っていたので、自分が思いの外予定よりも早く子供を望んだことに主人は困惑していました。欲しい!と思ったらとことんの性格の私は、その日から基礎体温を記録し、どこか異常がないか産婦人科にも行ってきました。生理も順調でしたので、いつでも妊娠できると思っていました。

「今日あたり、排卵日だから早く帰って来てね!」とメールで主人に送る日々が始まりました。

でも、主人の仕事は営業職なので、私が願うような時間に帰宅する事は難しく、排卵日が来るたびにソワソワしていたのが、何度か主人の帰宅が遅くなり、時には呑んで帰宅する事もしばしば重なった事から、ソワソワがイライラに変わっていました。

「今日こそは早く帰ってきてね!」と言うと、主人は今日こそはと、早く帰ってきたものの酷く疲れていたのに、私は排卵日を逃してしまうと焦り、

主人に無理矢理、コトをお願いした事もありました。

夜がダメなら朝でもいいから、と朝が苦手な主人に無理矢理起こした事も。何度かそうしているうちに生理が止まり、市販の妊娠検査薬で調べてみると妊娠反応が出ました。飛び上って喜び、産婦人科へ走ったのも束の間で、翌週には切迫流産し入院、そのまま赤ちゃんは流産しました。

その時に考えた事があります。

焦り過ぎた自分がいかに、赤ちゃんの事を考えていなかったという事を。流産後の手術を終わった後に、悲しさと情けなさとで泣いていると、先生がお話ししてくれました。

「赤ちゃんはね、このお母さんとお父さんの子になりたいって出来るんだよ」と。

そして「赤ちゃんを作る時に、二人がケンカしていたらかわいそうだよね」と。

その時にハッとしました。

基礎体温と、周囲の友達がどんどん妊娠していく事に自分が何か「自分も赤ちゃんが居なければ!」と思うようになっていた事。

その後、私はパートで働き始めました。

パート先には先輩ママさんがたくさん居て、「大丈夫!大丈夫!仲良くしたたらできるよ~」と。パートで働く事で私も家で悶々と赤ちゃんの事ばかり考えている事も無くなり、主人と外食したり、休日には出かけたり楽しい時間を過ごす事が出来ました。

そんな、ある日何とも言えないムカムカ感がパート先でお惣菜を作る仕事の最中に自分の体調に変化を感じました。

疲れているのかな?ぐらいに思っていたのですが、よく考えると生理が遅れていました。そして、妊娠しました。結婚後、1年と7ヵ月の事でした。今は長男と、二男と賑やかに生活しています。

子作りに関して私が感じた事、それは計画妊娠は予定通りにはいかないという事です。そして、妊娠は夫婦がゆったりとした気持ちで居る時にふと、赤ちゃんが来てくれるのだと思いました。基礎体温も確かに大切ですが、臨まない妊娠は別として、あまり計画性にとらわれない生活リズムが大切なのではないかと思います。

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